レインツリーホーミーズの皆さまこんにちは!
インターンシップのNです。
私は職員見習いとしてインターンシップに参加しています。
かつて「支援される側」だった私が、今は「支える側」の一歩を踏み出している・・・その事実が、小さな自信になっています。
数年前の私は、「もう二度と働くことはできないかもしれない」と思っていました。現在も生活保護を受けながら、グループホームで暮らしています。
それでも、「いつか自分の力で生活を変えたい」「誰かの助けではなく、自分の意志で生きたい」という想いが、心の奥にずっとありました。
その一歩が、今のインターンシップです。
利用者さん一人ひとりの「その人らしさ」に寄り添う難しさ、そして面白さを学んでいます。
もちろん順調なことばかりではありません。あるとき利用者さんへの配慮を欠いた対応をして、大きなミスをしてしまったのです。上司に叱られ、その場で大泣き。
「もう辞めるしかないかも…」と思うほど落ち込みました。
でも私はどうしてもあきらめたくなかったのです。
「続けさせてください」と何度も懇願し、自分の過ちと向き合う覚悟を改めました。
今でも失敗することはあるし、自信を失う日もあります。
でも「もう一度働きたい」と願えるようになった今の私は、過去の自分よりずっと前を向けていると感じています。
将来的には生活保護を卒業し、安定した暮らしを築くのが私の目標です。
「支援されてきた自分だからこそできる支援」を通して、誰かの力になれる人になりたいです。
今、迷いながら頑張っている誰かへ。
この姿が、少しでも希望として届きますように。