社長ブログ

相撲に見習え

政府の今年度予算案が発表されましたが、高齢者の介護は2.27%の減額、障がい者のほうも減らされるのかと思いきや、何とか据え置きということになりましたね。
当事者団体や家族会の方々の長年の努力の結果勝ち取った影響力のおかげでしょうか。
それには本当に頭が下がる思いがします。

しかし国の財政が異常事態にあることに変わりはありません。
そんな中こうして公費をいただいて事業をさせてもらえるのですから、皆様の期待に応えないといけません。
否応なしに結果や成果が求められるでしょう。
私たちの就労系の事業では、
移行支援は就職者数を。
A型は最低賃金の支払いを。
B型は相当の工賃の支払いを。
それができない事業所は生き残れないのじゃないでしょうか。
数字に表れない成果もあるのですが、なかなか世間には認められにくいものです。
この際、福祉とはこうあるべきとか、こういうものだという理想や固定概念はいったん横に置いて、謙虚に世間の声に耳を傾けたいものだと思います。

先日、久しぶりに大相撲をテレビで見たら驚きました。
連日満員御礼で、大変な盛り上がりです。
相撲女子なる人たちもいて、キャラクター商品やら人気力士によるお姫様抱っこなど、これでもかとお客様を楽しませているようでした。
力士たちもインタビューではよくしゃべるし笑顔だし、一昔前のこわもての力士とは変わりましたね。
いつまでも国技にふんぞり返っていたらこうはならなかったでしょう。
そうせざるを得ない切羽詰まった状況があったのでしょうね。
またそれを実行された並々ならぬ決意もあったでしょう。
それを一枚岩で行っている様子が見て取れて、安心感があります。
見ていて思わず応援したくなりました。

福祉と相撲を並べるのは無理がありますが、それを承知で福祉も相撲を見習うべきだと思いますね。
こうあるべきとか、こういうものだという思いを封印するのです。
介護事業者の中には、障がい者へ鞍替えを考えているなどという声も聞こえてきました。
その他異業種からの参入も増えてきそうです。
競争をネガティブの考えるのはやめましょう。
ともに社会を良くしていくためのメカニズムだと思えばいいのですから。

それにしても、お相撲さんもしゃべれないといけない時代なんですね。。。